ハンバーグ師匠は、ベタな鉄板ジョークが面白い!とじわじわと人気上昇中。そんなハンバーグ師匠のネタ一覧を紹介します。井戸田潤さん(スピードワゴン)がピンでハンバーグ師匠のネタをするようになったのはいつから?持ってる楽器は何?ハンバーグ師匠のネタは海外でも通用するのか?など、気になるハンバーグ師匠についても紹介します。
ハンバーグ師匠のネタ一覧!ベタなギャグがクセになる!
ハンバーグ師匠のネタは、見れば見るほどクセになる
不思議な魅力があるようです。
井戸田潤さん(スピードワゴン)がピンで披露する
ハンバーグ師匠の鉄板ジョーク。
自分自身がハンバーグだという設定でのネタ。
出で立ちは何故か西部劇に登場するカウボーイファッションで、
テンガロンハットに格子柄のネルシャツ。
腰に巻いたベルトには、作り物の大きなナイフとフォーク。
そしてバックル部分には、ハンバーグを模した飾りまで付いています。
ヴィブラスラップという楽器まで持参し、効果音を自ら鳴らすことも。
そんな出で立ちで見せるハンバーグ師匠のネタは、
ベタ過ぎるほどのアメリカンジョーク風。
ハンバーグということから、自ら”鉄板ジョーク”と呼んでいます。
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西部劇の名作「荒野の七人」のBGMで登場するハンバーグ師匠。
掴みのセリフは「この街も変わらねぇな・・ん?どうした?」
「付け合わせのミックスベジタブルを見るような目で俺を見やがって!」
「忘れちまったか?俺だよ俺!ハンバーグだよっ!」と決まっています。
たまに「付け合せのミックスベジタブルを・・・」の部分を、
「今日のマッシュポテトいつもより硬いなみたいな目で見やがって!」に
変える時もありますが。(笑)
そしてネタ開始のセリフは「腹ペコの君達に贈る、熱々の鉄板ジョーク!
まずは100グラムから!」と、ベタな鉄板ジョークを披露する。
鉄板ジョークはひとネタごとに100グラムから200グラム、300グラムと
量が変わっていきます。
そして、鉄板ジョークの内容はというと、かなりベタなジョークになります。
●「この前ハンバーグの友達が彼女と別れたんだ。」
「目も当てられないくらい落ち込んでいた。かける言葉がなかったよ・・。」
「かけてやりなよ!デミグラス!」
●「この前ハンバーグととんかつとメンチカツで芝居をした。」
「とんかつとメンチカツは、緊張していい芝居が出来なかった。」
「でもハンバーグだけはいつも通りナチュラルでいい芝居が出来た・・。」
「なぜかって?」
「そう、ハンバーグだけ上がっていない(揚がってない)からね。」
●「ハンバーグこの前、実家でフラフラしていたら母親にこう言われた。」
「おい、ハンバーグ!そろそろ仕事に就いたらどうだ?あんたハンバーグだろ?」
「そう。定職(定食)にね!」
●「ハンバーグ、お正月には子どもたちにお年玉を配るんだ。」
「金額は1129円。」
「そう、1129(いい肉)だ!」
●「ハンバーグが今年の流行語大賞のノミネートに漏れたことで
落ち込んでいるんじゃないかって?」
「心配ご無用!」
「ノミネートに漏れる前に肉汁が漏れてるからね!」
ハンバーグ師匠の鉄板ジョークは、他にもまだあるのかも知れませんが、
観たことがあるのはこれらのパターンです。
そして鉄板ジョークの締めには必ず「ハンバァ~~グ!」と絶叫します。
これが何とも面白い!ただ「ハンバァ~~グ!」と大声で
叫んでいるだけなのにです。
失笑気味の笑いというか、くだらなさ故の笑いというか、
とにかく何度か聴いているうちにクセになってハマります。
また、この鉄板ジョークの他に「フライングハンバーグ」という
ネタもあります。
こちらはネタの途中でいきなり効果音がなって突如
「ハンバァ~~グ!」と叫びだすというネタです。
「この前ハンバーグ、喫茶店でコーヒーを・・」
ジャ~ン♪(効果音)
「ハンバァ~~グ!」
こんな感じでネタのオチ(そもそもオチはない)を言う前で
落とすというパターンです。
最後のネタの締めはアントニオ猪木風のキメ台詞で終了します。
アントニオ猪木さんの「1,2,3、ダァ~~ッ!」をパロったもので、
「元気ですか?」と猪木口調で言い「7.8.9.ジュ~~ッ!」と
ハンバーグの焼ける音を表現。
両手のひらを客席に広げ数字の「10」と「ジュ~~ッ!」を
かけていることを表現しています。
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ハンバーグ師匠のネタはいつから?きっかけは?
ハンバーグ師匠のネタはいつからやり始めたのでしょうか?
また、やり始めたきっかけも気になりますよね。
ハンバーグ師匠のネタは、井戸田潤さんのピン芸ですが、
元々は相方の小沢一敬さんと一緒にやっていたネタのようです。
ハンバーグ師匠に扮する井戸田潤さんと、ライス坊やという
キャラに扮する小沢一敬さん。
コンビでのネタは、まずライス坊やがハンバーグ師匠を
呼び込むというパターンで始まります。
しかしハンバーグ師匠が登場し、ネタが始まるとライス坊やは
ただ見ているだけというパターンだったのでした。
なので「このネタは潤ひとりでいいよね。」ということになり、
現在の井戸田潤さんのピン芸となったのです。
ちなみに井戸田潤さんは、ハンバーグ師匠のネタで
「R-1ぐらんぷり」にもエントリーしていました。
また「あらびき団」に出演した頃のハンバーグ師匠は、
まだキャラが定まっていない感じでしたね。
「ハンバァ~~グ!」という絶叫もなく、普通の声で
「ハンバーグ」と言ってるだけでした。
ハンバーグ師匠のネタをやり始めた頃はあまりウケず
話題にならなかったようですが、今ではその面白さがじわじわと浸透。
シンプルでわかりやすいベタなジョークは、逆に新鮮に感じる
若者も多いようで人気も急上昇しています。
そんな人気のハンバーグ師匠のラインスタンプも発売中。
ハンバーグ師匠の人気と共にラインスタンプもよく売れているようです。
ハンバーグ師匠は海外でもウケる?ネタを英語にしてみると・・。
ハンバーグ師匠のネタは、アメリカンジョーク風の
ベタでシンプルな笑いが特徴です。
では、そんなアメリカンジョーク風のネタは海外でも通用するのか?
外国人にもこのハンバーグ師匠の笑いは理解されるのか?
そんな思いを井戸田潤さんも感じていたようで、ハンバーグ師匠の
ネタを英語で披露して動画に上げて反応を見たいと、
やってみようとしたことがあるそうです。
きっかけは芸人仲間の「とにかく明るい安村」さん。
自身のネタを英語で披露して動画に上げた所、かなりの
再生回数があったようなんです。
それを聞いた井戸田潤さんは、ハンバーグ師匠のネタの英訳を
芸人仲間の厚切りジェイソンさんに依頼。
「俺のハンバーグ師匠のネタも絶対ウケるはず!」と
確信していた井戸田潤さん。
しかし「ハンバーグ」というのはドイツの都市の名前(ハンブルグ)で、
アメリカにはそもそもハンバーグという言葉はないそうです。
日本で言うハンバーグは、アメリカでは「ミートローフ」ということになり、
ハンバーグ師匠を直訳すると「マスター・ミートローフ」ということになるそうです。
ということは、「ハンバァ~~グ!」と叫ぶところを
「ミートローフ!」と叫ばなければいけません。
さすがにミートローフじゃ、ちょっと違うし面白さが伝わらないと、
英語バージョンのネタ動画作成を断念したのでした。
しかしこの「ミ~トロ~~フ!」のバージョンもちょっと観てみたかった気もします。
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