セブンドーナツが全面刷新することが発表されました。すでにセブンの店舗ではセブンドーナツ全面刷新の予告の貼紙が貼ってあったりするのでご存じの方も多いと思います。さて、今回セブンはなぜドーナツを全面的に刷新することになったのでしょう?これには売上の伸び悩みもあるのですが、ちょっとしたウラ事情もあるようです・・。
【スポンサードリンク】
セブンドーナツの全面刷新が決定!
セブンドーナツが全面刷新されることになりました。
セブンドーナツは、販売当初の売上目標よりもかなり
下回っているようで、今回の全面刷新となりました。
セブンドーナツの販売を開始した2014年10月当初では、
今年2016年度の売上目標を600億円と見込んでいました。
しかし、ドーナツ販売開始から思った以上に売上が上がらず、
2016年はライバルのローソンとのドーナツ売上を合算しても
510億円ほどにしかならない見込みが出てきたのです。
何故、ローソンとのドーナツ売上を合算するのかは
よくわからないですが、それほどまでに世間のドーナツ需要は
ないということなんでしょうか?
まあ、本当にドーナツが好きで美味しいドーナツが食べたいと
思う人は、迷わずミスドなんかに行きますしね。
ちょっと前に流行った「クリスピークリームドーナツ」もありますしね。
セブンドーナツは、家の近くの店舗で24時間手軽に買えるという
メリットはありますが、そこまでの需要はないように思いました。
値段も100円ちょっとするなら、自分ならミスドに
買いに行くと思います。
まあ、なにはともあれ、セブンドーナツ全面刷新で
売上はどうなっていくか注目です。
セブンドーナツ全面リニューアルしての販売は、
1月19日(火)からです。
【スポンサードリンク】
セブンドーナツ全面刷新の裏事情!
セブンドーナツ全面刷新には、
いろいろと裏事情も見え隠れしています。
まず、セブンドーナツは手軽に買えるけど、ミスドなど
本家のドーナツ屋の商品には味の面では勝ててないです。
どうしても菓子パンの延長商品くらいにしかなっていません。
セブンドーナツの販売は、当初セブン-イレブンの本社でも
反対意見もあったようです。
レジ横に大きなドーナツの什器を置いて”ついで買い”を
見込んだのですがイマイチ振るわず。
セブンコーヒーは評判が良く売れているので、コーヒーと一緒に
買ってくれることも期待したのですが、こちらもイマイチの結果。
やはり要はドーナツの味なんだと思います。
個人的には、ぶっちゃけあまり美味しくはないと感じています。
セブンドーナツの賞味期限は12時間となっているんですが、
あの冷蔵機能のあるドーナツ什器に入れていると、ドーナツの水分が
飛んで少し固くなるというか、パサパサな食感になってしまうようです。
なのでセブンドーナツ購入者のリピーターは、ほとんどなく売上も
伸びないという負のスパイラルとなっているのです。
そこで、今回の全面刷新となったのですが、
ドーナツの種類、メニューも大幅の入れ替えです。
濃厚キャラメル・ツイスト・チョコナッツ・カスタードクリーム・
チョコオールド・きなこの全6種類で、まずはスタート。
しかしドーナツは微妙に容量が小さくなっているようです。
チョコオールドファッションなどは、全体的な外側の円周は
少し大きくなっていますが、よく見るとドーナツの真ん中の穴が
大きくなってます。(笑)
これって、結局は容量削減のステルス値上げですよね。
これらのことはセブンと少し関わりのある私が見てきたことです。
さて、セブンドーナツ全面刷新で巻き返しを図れるのか注目です。
【スポンサードリンク】
コメントを残す